いよいよ今年も2ヶ月をきりました。コロナもだいぶ落ち着いてきて感染者の人数も少なくなりましたね。
私としては11月も気を緩めずにコロナ対策をしっかりして、おいしいものを食べにいきたいと思っています。
さて、今回は東京から離れて九州、大分県最南部にある最も海から近いラーメン屋さん「二代目ラーメンカヨ」に行ってきました!
実は2021年3月23日にTBS番組「マツコの知らない世界SP」で紹介されたお店です。ラーメン評論家でも知らないご当地ラーメンの世界を特集していました。
では実際に取った写真や食べてみた感想も交えて紹介したいと思います。
店舗情報
店舗名 | 二代目ラーメンカヨ |
住所 | 大分県佐伯市蒲江大字畑野浦117-2 |
席数 | 店内カウンター10席(店外にもテーブルがあるため食事可能) |
交通手段 | JR日豊本線佐伯駅から車で約30分 (福岡県北九州市から鹿児島県鹿児島市までを結ぶ路線) |
営業時間 | 11:00 ~ 14:00 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | 有(最大でも2台が限度) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
「二代目ラーメンカヨ」は大分県最南部に位置する佐伯市(さいき)蒲江大字畑野浦にあります。
蒲江畑野浦(かまえはたのうら)自体は佐伯市の中でも南東部に位置しており山々で囲まれている漁師町となります。
交通手段は車で向かうことになります。 距離は佐伯駅からお店まで約18kmほどあり、車で約30分ぐらいかかります。 ルートに関しては国道388号線を通ります。基本山道を走ることになりますが一本道なので標識に従って向かえば着きます。
お昼時には外にお客さんが並んでいるので、 気になる方はお昼少しずらすとスムーズに入店できるかと思います!
実際向かったときは正午に到着したのですが満席で車の中で待機してました。
待っている間に色々調べてみると「二代目ラーメンカヨ」は地元ではカヨちゃんラーメンの名前で親しまれているみたいです。
10分ほど待っていると席が空いたので暖簾をくぐり店内に入りました。店内にはカウンター席が10席あり、外にも4人掛けのテーブルが見えました。
奥に店主さんがいたので食べるものを決めたら注文する形になっています。水はセルフサービスでした。
次にメニュー紹介をします。
メニュー紹介
メニューはラーメン、大盛ラーメン、特盛ラーメン、チャーシューメン。他に焼き飯と餃子、ご飯となります。
メニューは写真の通りになっています。
私が食べたのはこちら
いつも私は初めて来るときはラーメンを頼むようにしているので今回はラーメンとめし小を頼むことにしました。
待っている間店内に設置されているテレビでニュースを見ている間に熱々のラーメンとめしが私の前に!!!ごま塩が振ってあってとても嬉しい誤算。
見た所、麺は太麺でトッピングはチャーシュー・ネギ・海苔・ゴマのみのシンプルな構成。
九州の豚骨ラーメンは博多ラーメンや熊本ラーメンのイメージですが、また違う雰囲気を感じました。
食べる前に匂いを嗅いでみると豚骨ながら強い匂いは特にしませんでした。
やっぱりラーメンは熱々に限るのでスープを飲むことを後にしていざ実食!!!
美味しい!!!!!!
まずモチモチの太麺が豚骨でありながらアッサリめなスープと絡み合い相性バツグン!!!麺は口に入れやすいぐらい短めで太麺だからこのスープと合うんだなと思いました。
次にめしを口に入れるとまた美味しくラーメンを食べる時はコレ!!!と主張するかのようにベストマッチでした。
やはり他の九州ラーメンとは全然別物で、ガツンと来る豚骨の臭みや匂いは特になく、このあとスープも飲み上げ、完食しました!!!
他のお客さんがいたので話を聞いてみると、特盛は流石に大人でも満腹になるほどの量らしいです。私的にはラーメンは空腹時なら二杯目も食べたくなるボリュームに感じました。
また替え玉や硬さの調整などはないみたいなので最初に頼む時に量を聞いてから食べる事をオススメします。
新メニュー
私が食べたラーメンは創業時から変わらない味みたいですが常連さん曰く、メニューは昔と比べると増えており、それがこちらの2品になります。
鶏醤油ラーメン 600円
ねぎ辛鶏醤油ラーメン 800円(やや辛め)
どちらも味が気になりましたが、次回は新メニューのねぎ辛鶏醤油ラーメンに挑戦しようと思います。
食べ終わったらカウンターの上に食器を戻します。店外の場合は一声掛けるだけで大丈夫だそうです。
メニュー紹介は以上になりますがカヨちゃんラーメンには色々と裏話がありそちらを2つ程紹介しようと思います。
カヨちゃんラーメンにまつわる裏話
①一度閉店そこから二代目として復活?!
カヨちゃんラーメンは元々先代の店主さんが長くやられていたお店みたいです。ネットで調べた時に複数名前がヒットしていたので最初不思議に思っていました。(前の名前はラーメン加代)
現在は引退されています。数年前に一度お店を閉めていた時期もあり、人気店でありながらも悲しむお客さんが大勢いたそうです。
その後息子さんのお嫁さんである今の店主さんが伝統を引き継ぎ、二代目として復活しました。
また名前の由来ですが名前が加代さんらしく、そこからお店の名前がとられています。
ちなみに店主さんと話した時、土日になると先代店主さんも手伝いに来てくれるとおっしゃっていました。先代さんは優しく包み込むような人柄の良い人だそうです。
②あの大物芸能人も食べていた!?
実はカヨちゃんラーメンがある辺りが2008年に公開された 西田敏行の「釣りバカ日誌19」の舞台にもなったロケ地で、西田敏行さんが食べに来たことがあるみたいです。
「釣りバカ日誌19」は大分県佐伯市出身の竹内力さんも出演した作品で基本お昼のみの営業の所、役場から連絡があり 時間外に貸し切りで西田敏行一行が訪れたそうです。
先代の頃はサインもあったみたいで芸能人も訪れたことのある事がまた1つこのお店が凄いなと思いました。
注意点
お会計は店主さんにお伝えしてから支払う形になっています。カードと電子マネーは使えないので、現金の用意が必要です。
席間が広くないので食べ終わったら外に出た方が良いかもしれません。
またスープが切れたら営業終了となるのでそこも注意した方がいいと思います。
感想
以上で海に最も近い 「二代目ラーメンカヨ」 の紹介でした。
私も初めて訪れましたが明るい雰囲気で食事はしやすかったです。店内は家族連れや仕事帰りのお客さんなど幅広い客層でした。
特に気に入った所は窓の外から見える景色です。この辺りは魚介類の養殖が盛んな地域で海と共に生きている地域です。
お店を出たら目の前に海があり、昔は泳いでたらしく他のお客さんが懐かしそうに話していました。
海だけではなく山も青々として野生動物もいたり自然にあふれていました。
潮風を浴びながらラーメンを食べれる経験なんて今までなかったので、また時間を作って訪れようと思います。
これからもブログを通じて「好きなもの・興味があるもの」を伝えていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
★にほんブログ村のランキングに参加しています。
良ければ1日1回ポチッとお願いします。
にほんブログ村
コメント